『長引く体の「痛み」は「気」のパワーで解消しよう』一個人3月号掲載記事


老子・TAO(タオ)の哲学を実践する 気のトレーニング

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長引く体の「痛み」は「気」のパワーで解消しよう

老子

 首、肩、腰、膝。年齢とともに痛みが出やすく、日常生活で酷使する場所だけに、なかなか治りにくい。これらの痛みとつきあう中で、さまざまな解決方法を試みた人もいるだろう。その人にあった「やり方」が発見できれば、それに越したことはない。気になる痛みは消え失せ、記憶にも残らない。そういう方は恐らく、今、このページを開いていないのではないだろうか。

むしろ「いろいろやってみたけれど、ダメだった」という人がどれだけ多いことか。友人のすすめや耳目に入る大量の情報に影響され、挑戦してみたけれど、結局は「元に戻ってしまった」経験が続く。これを繰り返すと、「私は痛みから逃れられない」という負の記憶を植え付けることになりかねない。

これまでにやったことのないことに取り組み、普段の暮らし方を変えてみる。もちろん最初は慣れないが、やってみると楽しくて、なんとなく続いてしまった。サボるとかえって調子が出ない。まさに自分自身を刷新してしまうような経験ができれば、どうだろうか。「楽しい」「スッキリする」という快い感情は、私たちの中になる「気」をスッと活性化し、滞りをふっと押し流してくれる。それに伴って「痛み」の存在も薄れていく。

最近、テレビなどで注目を集めている古代中国の思想家・老子は、その著書『老子道徳経』の中で「無為自然」の生き方を説き、「気」のパワーとは何なのかを示している。野生生物が自然とともに生きるのと同様、人間も宇宙の大きな法則である「道」(TAO)にそって生きれば「気」が活性化し、「楽しい」「スッキリ」という気分のまま、自分を無理なく変えられる。痛みから逃れたいと思ったら、一見、遠回りでも「無為自然」な生き方、「気」をめぐらせる生活を実践することが重要だ。

「気」のトレーニングで 「めぐり」をよくしよう

 老子哲学の考えにそって「気」を活性化したい人にぜひ知って欲しいのが、「気」をより強く鍛える方法である。
古来より老子思想を生活の中で実践する人々が行ってきたもので、ツボの刺激と呼吸法を組み合わせた、いわば「気」の健康術だ。血液とリンパの流れをよくして、痛み知らずの健康長寿を目指すのである。

 この「気」の健康術を現代人にもわかりやすい形で体系化したのは道家<道>学院の早島天來初代学長である。現在、同校は「気の導引術」「道家 動功術」「洗心術」いう、3つの「気のトレーニング」を日本で唯一、指導する学校だ。

 道家<道>学院で指導する「気の導引術」は呼吸とともにゆったりと体を動かし、ツボに適度な刺激を与えながら、「気」を最大限に活性化させる。習ったその日から老若男女、誰でも実践できる自然な動きなので、すぐに心身の変化を実感する人が多い。

 2つ目の「道家 動功術」は、二人一組で決まった技を掛け合いながら自然な動きを身につける健康武術だ。日常動作では動かしにくい関節などに快い刺激を与えて「気」の流れを起こし、他人と組むことで心の壁がなくなっていく。

 3つ目の「洗心術」は心の悩みを相談しながら対話を通して老子の実践哲学を学ぶ。スッと前向きな気持ちになり、明日への活力が涌いてくる。

 以上3つの「気のトレーニング」に取り組むと血流やリンパの流れがスムーズになり、心の悩みが取れ、全身に「気」がめぐる。まさに「一生の宝」だ。

 からだは何歳になっても変えられる。実践するほど若返る。人から学ぶのでなく、自然から学ぶのが「気」の健康法だ。「気」のパワーが「生涯現役」を強力にサポートする。あなたもぜひ道家<道>学院で学ぼう。思い立った「今」が最高の入学日だ。

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